自作怖い話
- nayutanadayo
- 2024年2月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年3月2日
完全自己満の怖い話創作物語です。
こういう話の別スタイルのやつはまた書くかも?
また見返しに来いよずっと先のヤツ(?)
【プカプカキイロ】
登場人物:
坂野 彰人(さかのあきと)
賀來 将太(がらいしょうた)
天野 里佳(あまのりか)
矢田野 有未(やたのゆみ)
白野 亜美(はくのあみ)
針野 瑠花(はりのるか)。
〜本編〜
彰人含めた6人で中学生の時結成した『新社会楽しモーヨ』の活動の一環として、彰人達の住む街から3県程離れた所に広がっている光も通さぬ程の樹々があちらこちらにまばらにある森林へと探索しに来ていた。
彰人「森林なのに、意外と道歩けんだな、ココ。獣道あって良かったわ。」
亜美「嫌な予感しかしないって…私の携帯ここじゃ圏外なんだけど…!?」
将太「俺も亜美と一緒。ってかこのグループの次の潜入先がこんな森とか…てか、本当にあんの?『セイレーンの手鏡』とか言うやつ。せっかく列車跨いできて来たのに、骨折り損の草臥れ儲けだろこんなん。」
有未「メンバーの忙しさとか用事、リーダーの彰人が1番把握してなきゃいけないんだけど。何してんの?」
里佳「確かにそーだね。リーダーとして情けないよ。メンバーのこと尊重してないとか。」
瑠花「(険悪な雰囲気だぁ…)」
彰人「だからこそ、だろ。グループの結成者が何とかしろとか人任せにすんじゃなくてさ、このグループの一員ならもっと自分達で考えて動けよ。」
有未「はぁ?…元はここに来てみたいって言い出した張本人ってアンタじゃない。マジアンタのせいで緊張感ある雰囲気ぶち壊しなんだけど。リーダー辞めたら?」
彰人「あぁそうかよ?じゃあ誰が次に俺の代わりにリーダー務めてくれんだぁぁ?これまでネットで怖い情報見てそこ行って自分らなりに調査・捜索をしてきた資料を自筆でまとめんのは結構キツイんだぞ?…まっ、俺が負担することは無くなるからいいけどな。」
里佳「…」
亜美「…ッ…」
有未「何その言い方。ねぇ、薄々思ってたけど、彰人。最近おかしいと思う。気でも狂った?リーダーの立場だからって浮かれ過ぎてるんじゃないの?」
彰人「何言ってんだ?リーダーとしての話なんて俺は微塵もしていないが?お前こそ話逸らさないでくれるか?」
有未「キモ。見損なった。アンタの本性ってそんな感じなんだ。死んじゃえよ、バーカ。」
瑠花「死ねは言い過ぎじゃ…」有未の言葉に、瑠花は小声で言った。
彰人「は?おい、ふざけてんだろ。なぁ、お前少し頭のネジ外れてんじゃねぇの?薄々思っていたが、何もかもが足りてねぇんだよクソビッチ。」
有未「クソ…ビッチ……?」
彰人「あぁそうだよ、『クソビッチ』ィ!!!くたばれ!!!バカ女が!!!!お前なんかこちらからメンバー外してやるわー!!!!!願い下げだ!!!!」
有未「死ねっ!!!!死ね死ねぇっ!!!!!お前なんk」グシュッ…!
彰人
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